2005年11月20日

ロイ・キーンがマンUを退団

現地時間18日(以下現地時間)、マンチェスターU(イングランド)に所属する元アイルランド代表MFロイ・キーン(34)が同クラブを退団したことが明らかになった。アイルランド国営放送(RTE)は事実上の解雇だと報じているが、同クラブは公式HP上で合意の上の退団と発表している。なお、キーンの移籍先については明らかにされていない。

 キーンはマンUの公式HP上で「12年以上もこのクラブにいられたことを、すばらしい名誉だと思う。これまでに最高の選手たちと試合をし、世界最高のサポーターの前でプレーする幸運に恵まれてきた。これほどのクラブと監督のもとを去るのは、自分としても非常に切ない思いだが、動くときが来たのだと思う」などと語り、クラブとファンに別れを告げた。

 また、マンUのアレックス・ファーガソン監督も「ロイは彼の世代では世界最高のMF。クラブの黄金期を語る上で欠かせない選手だ。この12年半の間、ロイは常にクラブの中心にいて躍進を支えてきた。我々は皆、彼の今後の成功を祈っている」とキーンの長年の功績に感謝の言葉を述べている。

 これまで幾度となく、マンUを退団しほかのクラブで現役続行を望む姿勢を明らかにしていたキーンだが、それが現実となった今、各方面から退団を惜しむ声が上がっている。

 アーセナル(イングランド)のアルセーヌ・ヴェンゲル監督は、「非常に驚いた。しかし、このところキーンはチームでの自分の立場について不満を募らせていたようだから、そう驚くことではないのかもしれない。34歳となった今は、28歳のころと同じプレーはできないだろう。それでも彼には才能があるし、今でもトッププレーヤーだ。今回のことは、マンチェスターUにとって大きな損失だ」と語る。

 また、レアル・マドリー(スペイン)に所属するイングランド代表MFデイヴィッド・ベッカムも「ショックを受けている。キーンはあと何年かあそこでプレーし、そのあと指導にあたるんじゃないかと思っていたから」と驚きを隠せない様子。さらに「これは彼の決断だから尊重しなくてはならない。でも、彼がどれほどクラブに貢献してきたか、考えてみて欲しい。僕はユナイテッドで本当に長い間彼とともにプレーしてきたけど、彼はこれまで一緒にプレーしたなかで、僕に一番影響を与えてくれたキャプテンのひとりだよ」とキーンの功績を称えた。

 1993年の加入以来、12年半に渡りマンUを支えてきたロイ・キーン。勝利への飽くなき意欲と強い統率力でチームを引っ張り、名実ともにチームの大黒柱だった。これまで同クラブのリーグ優勝7回に貢献、そのうち93-94シーズン、95-96シーズン、98-99シーズンにはリーグとFAカップの二冠を達成、さらに99年にはチャンピオンズリーグ(以下CL)で優勝を経験するなど、数々のタイトルを獲得してきた。また、アイルランド代表としては66キャップを数える。


キャプテンとしてマンUに数々のタイトルをもたらしてきたキーン。99年にはトレブル(チャンピオンズリーグ、プレミア、FAカップ)を達成したほか、7度のリーグ制覇に貢献した。





posted by むっちゃん at 09:49| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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